ラテン系ダンサー高橋海人くんに踊って欲しい洋楽集・第二弾
岸優太という担当はいれど、どちらかといえば自分はクソDDの事務所担という認識でヲタクをしている。そんな私は、小さいころから鍛えてきた、ジャニーズらしくないダンスでジャニーズに新しい風を吹き込む逸材、高橋海人くんにも注目している。
私は普段音楽というともっぱら洋楽ばかり聴いているのだが、海ちゃんのダンスは洋楽と合うと感じ、以前、自分の好きな洋楽の中から海ちゃんに踊って欲しい洋楽集を書いた。
そして今回も「新しく踊って欲しいリスト」に追加したい曲を思いついたので、第二弾として書いてみることにした。
今回も、個人的な好みをひたすら全面に押し出した欲望まみれの記事になってしまう予感がする・・・。
さて、では一曲目。
The Weekendの "Can't Feel My Face"。
最近ぐっと大人になってきた海ちゃんだから、昨年リリースされたThe Weekendの代表曲がぴったりだと直感で選んだ。
この曲は、今年のグラミー賞最優秀レコード賞にノミネート、全米で1位を獲得していて、The Weekendをスターダムに一気に押し上げた" Beauty behind Madness"というアルバムに収録されている。
このタイトルは直訳すると「自分の顔が感じられない」だけど、ここでは気持ちよすぎて、快感で「自分が今どんな顔(表情)になっているかわからない」という意味。欧米ならではの、セクシーな言い回し。
なぜこの曲かというと、海ちゃんが隠し持っているラテンセクシーな魅力を表現するのにピッタリだなと思ったからだ。
私は、海ちゃんにはダンスしている時2つの表情があると思っている。
成熟前のあどけない無垢さ、純真さ溢れる表情で、心から「ダンスが楽しい!」と全身で表現するから、見ているヲタクもその多幸感溢れるオーラ、に目が細くなってしまう。
そして、時々垣間見せる真剣な眼差しや、海ちゃんのダンスの特徴である関節がなくなったかのような柔らかい身のこなしから醸し出される色気。
ラテンで健康的なセクシーさであり、今までのジャニーズの中ではこういったセクシーさを武器にしているアイドルはいないと思う。
「妖艶」という言葉で形容するのも違うし(これは今のJrなら北斗がダントツで持っている)、KAT-TUN一同が武器にしていた(というより経済回してたw)「腰振り」のような、分かりやすいエロさでもない。色気を垂れ流しているわけでもない。その存在だけで異性との絡みを想起させるような、そしてそれを求められていることを自覚して自己プロデュースしているキムタクのようなセクシーさでもない。健康的なセクシーさが、海ちゃんの持っている色気。
海ちゃんって、踊っている時以外はいつもマイペースで不思議発言連発、しょうれん兄貴たちのことが大好き!と笑顔で言っちゃう弟キャラ。その愛され弟キャラは「セクシー」とは相反するように一見思えるのだけど、ダンスの時に色気のある表情を垣間見せる時、普段のキャラとのギャップにヲタクは目を引かれてしまう。
それを一番感じたのは、以前少クラでセクゾ&Jrでcrazy accel を披露した時だった。バックで伸び伸びと踊る海ちゃんのダンスは後者の魅力がたっぷり詰まっていて、メインのセクゾよりも他のJrよりも海ちゃんに釘付けだったのを覚えている。
そんな海ちゃんのセクシーな魅力を思う存分発揮してくれるんじゃないかというヲタクの欲望を、このCan't Feel My Faceで叶えて欲しい。
ムーディーで圧倒されそうなサウンドと、強弱に満ちたビートやリズムを材料に、壊れそうなほどの踊る快感・エクスタシーを表現して欲しい。
特に0:25~から始まるShe told me~の部分から先はセクシーさがこれでもかと爆発しており、一気に踊り手の世界観を魅せることができると思う。
さてお次は、これまた数年前の有名な曲、Daft Punk の"Get Lucky"。
この曲はグラミー賞の最優秀レコードを獲っている。
70年代、80年代のディスコサウンドを現代に合わせて「料理」したような、リズムとグルーヴ感。
She's up all night to the sun~ から始まる部分は、海ちゃんお得意の軽快な足さばきで見せ場を作って欲しいなとか、衣装はこのPVのようなキラキラでテロテロした素材、細身のジャケットで・・・とか、妄想は進む。
私は個人的にこの曲の製作に参加しているPharrell Williamsの曲風が好きなのだが、彼のアルバムにはこのほかにも"Come Get It Bae"や"Blurred lines"など海ちゃんのダンスの特徴にハマる曲がたくさんあるので、是非検索してみて欲しい。
そして最後は、
Tavares の "Heaven must be missin an angel"
この曲は、1976年に発売された古い曲だが、誰もが聞いている内にステップを刻んでしまうようなメロディーで私のお気に入り。
映画「チャーリーズ・エンジェル」でキャメロン・ディアス演じるナタリーのダンスシーンでも使われていて、ナタリーのキャラと海ちゃんの「陽」の部分のキャラが一致するものがあり、選曲するに至った。
上で紹介した2つの曲は、どちらかというと海ちゃんのかっこよさ、セクシーに焦点を当てて選んだものだったが、この曲は海ちゃんの多幸感を表現するにふさわしい曲。
題名の"Heaven Must be missing an angel"を直訳すると、
「天国では天使を一人失ってるに違いないよ」という意味。
出だしの部分、
Heaven must be missin' an angel
Missin' one angel, child,
'cause you're here with me right now
という歌詞を意訳すると、
「天国では一人天使がいなくなって寂しいに違いないだろうね
だってその天使は今、僕の隣にいる君なんだから」
恋の絶頂期にある時の無限のハピネス感を歌った曲で、海ちゃんの「陽」の雰囲気と多幸感ともシンクロするのだが、何よりこの曲を選んだのは、これをBGMにニコニコ歌って踊る姿でヲタクを瞬殺して欲しいという切なる希望があるからだ。かわいいと分かっていても、TVの前で「可愛い!罪深い!」と声を大にして叫びたい。