Street Smart になりたくて

岸優太くん、Mr.Kingを応援

私の私による私のためのジャニーズ歴代名作衣裳ランキング Best5

 

天下のアイドルジャニーズと切っても切れない関係の衣裳。コンサートの衣裳って彼らを5割増しで輝かせてくれるし、新曲が出るたびにお披露目される新しい衣裳は、毎回ファンにとっては楽しみの一つでもありますよね。

ジャニーズのグループがコンサートDVDとか歌番組などで歌ってる時衣裳のディテールを見入るのが好きな私。前からブログ書く時記事にしたいな~って思ってたので、早速書いてみました。

色々ありすぎてめちゃくちゃ悩んだんですが、なるべく1つのグループに偏らないように考えました。(考えれば考えるほどKAT-TUNの衣裳ばかり候補に出てきて懐古厨発動しそうだったけど、なんとか私の中の懐古厨菌を殺しました。ふう。)

もちろん全てのグループ、全てのコンサートを見ているわけでなはいので、まだまだ発見してない名作衣裳は沢山ありそうだけど、とりあえず今までのジャニヲタ生活見てきた範囲でじっくり考えてみました。(こういう所でクソDDは役に立った)

 

 

さて、早速、私の私による私のための何の生産性もない勝手なランキングスタート。

 

 

 

5位

関ジャニ∞ JUKEBOXコンサート

「ふんどし」

 

 

かつてこんなに布面積が小さい衣裳があっただろうか・・・いやない。

ジャニヲタ界に衝撃を与えた衣裳ですよね。

初めてみた時の衝撃と笑いは今でも記憶に残ってます。

 

ジャニーズの衣裳ってスパンコールとか羽とか装飾が多い。

特にジャニーズは体の線が細い人(悪く言えば貧弱?)な体型が多いと思うんですが、キラキラの衣裳はそれを隠して元々タレントにあるオーラをさらに際立たせる効果があるし、それも計算して衣裳を作ってるんじゃないかなと私は思ってます。

そんな中、余計な装飾、いや布などいらん!!と言うかのように彼らは自分の肉体を衣裳として勝負をかけてきたんです。いやもうキングオブ男。男の中の男。

 

ファンがアリーナ席からステージを見る時、少し下から見上げるように視線を送ることになるけど、彼らは下から見られているとポロリ事故が起こるんじゃないか、という不安や迷いなど最初からなかったかのようにステージを闊歩していました。

 

見たか!

ジャニーズが貧弱だとか筋肉ないとか鼻で笑ってるゴリマッチョ至上主義の男達!

ジャニーズがホモっぽいとか鼻で笑ってる女達!

 

ジャニーズなめんなよ!

以上。(暴言はお許しを)

 

 

 

 

4位

ジャニーズWEST 1st コンサート パリピポ

「アカンLOVE~純情愛やで~」時の衣裳

 

これはダントツで淳太くんの衣裳がお気に入りだからです。笑

数分考えてみたけど、この衣裳を着こなせるのは淳太くんだけでしょう。笑

 

金にモノを言わせて豪遊する中世の貴族が現代にタイムスリップしてアイドルに紛れたような雰囲気さえ感じさせる。さすがジャニーズのボンボン代表淳太くん、ロココ建築の家にロココ様式の家具に囲まれて暮らしてそうだ。もし淳太くんがタイムスリップしたら、1767年に描かれたフラゴナールの代表作「ぶらんこ」のモデルになってても違和感なさそうだな~(笑)。

 

ジャニストは黒スーツでビシッと決めるクールな衣裳から、昔のDISCO風の衣裳、キラキラのアイドル衣裳、トンチキなお笑い系衣裳まで幅広く着こなせるし幅広く歌える実はマルチなグループだなあ~と改めて感じました。

恐らくこれは、ジャニストがジャニーズには珍しい平均身長が高めなアイドルグループだからこそなんだと思います。ツインタワーの2人見てたら、身長が高い人って何着ても映えるな~神様からのギフトだな~と思つくづく思います。(155cmしかない私にとってはハンカチ噛んで泣きたいほど羨ましい)

 

私、パリピポの大阪公演に参戦したんですがアカンLOVEの時が一番楽しかった。ピロピロ~♪

 

 

 

3位

郷ひろみ

「裸のビーナス CDジャケットの衣裳」

 

 

画像は載せないでおこうと思うので興味のある方は是非「郷ひろみ 裸のビーナス」で検索してみてください。

これは1973年春に発売されたシングルで、郷さんがまだジャニーズ事務所に在籍していた頃の曲なので今回このランキングに入れることにしました。

 

衣裳を軽く説明すると、カチューシャにワンショルダー型のミニ丈ドレス(さすがに下に短パンは履いてるかな)、色は全体的に品のあるシルバーで統一。女の自分でも着こなせねえよ・・・正真正銘のビーナスです。いや、アフロディテ

 

ジャニーズは時々衝撃的な衣裳を作るけど(長瀬くんのホットパンツなど)、このCDジャケットをネットで見つけた時、郷さんは遥か昔にこの丈の短すぎる衣裳を着て生脚を露出してたんだ・・・と衝撃と新しい発見でしばらく見入ってしましました。

それにしても、この郷さん「中性的」という言葉を超越した領域で美しい、てか可愛い・・・自分がどんなに化粧して身体中のムダ毛を処理して誤魔化してもこの領域の美しさには行けません、潔くひれ伏したい。

いや~、、是非ともこの衣裳で歌って踊る動画がみたい。探したけど見つからず断念している状態なので、心優しいジャニヲタ歴の長いおば様方による動画提供、絶賛募集中です。

 

そしてちょこっと小声で言うと、

私は今のジャニーズ界でこの衣裳を何の違和感もなく着こなせるover 20越えアイドルは伊野尾ちゃんだけだと思ってます。(訳:着てくれ伊野尾!)

 

 

2位

KAT-TUN LIVE TOUR 2008 QUEEN OF PIRATES

「T∀BOOで登場する時に着用した海賊風衣裳」

 

こんなに海賊似合うアイドルそうそういないぞ・・・

お前ら声出さねえと命ねえからなあああ!!!と凄みのある声で言われたら

マジでビビって本能的に120dbくらいのボリュームで歓声出しそうになります。(てか実際大阪公演に参戦した私はなりました)

 

既に多くの方が指摘されてますが、KAT-TUNのコンサートは本当に楽しいです。

元々彼らは、(特にアルバム制作にあたっては)色とりどりのサウンドを使い幅広いジャンルの音楽に挑戦しており、アイドルという枠にはまらない前衛的な要素の溢れる楽曲が多い。

(Queen of Piratesはジャニーズの歴代アルバムの中でも名盤だと思います)

そしてそんなアルバム曲をふんだんに盛り込んだこのツアーは、「コンセプトに沿って世界観を演出するコンサート」を得意とするKAT-TUNの彼らしさを余すことなく見せるものでした。

 

色々なアーティストが日替わり使用している、「コンサート会場」。

ただっ広いアリーナにスタンド席が並べられた無機質な場所を、当時の彼らは、見事に海賊船にジャックされたカリブの海上に変えてみせました。

そしてこのコンサートで登場した時のこの衣裳は、会場の空気を彼らの提示する「コンセプト」に冒頭から一瞬で変えるには十分すぎるインパクトがありました。

何万人ものヲタクが、まるで海の上にいるかのような、そして6人のイケメン海賊に捕らわれてしまった気分になったのではないでしょうか。

 

それにしても彼ら一人一人の衣裳もその人のキャラに合っていて、自己プロデュースが上手い彼らならではでした。

亀ちゃん:眼帯と、亀ちゃんのアイコンとも言える細いネクタイ

赤西くん:袖を通すより肩掛けした方が映えるナポレオンジャケットを脱ぐと、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニーデップのような飲んだくれ風のシャツとパンツ。どこか少し気だるそうな雰囲気で、よく仁王立ちで歌っていた彼にぴったりでした

 

などなど。

衣裳の細かいところまで各々のキャラを反映させることと、彼らが提示したいコンセプトが絶妙にマッチしていて(むしろ相乗効果になって)、KAT-TUNをよりKAT-TUNらしくしていた、そんな素晴らしい衣裳だと思います。

 

 

1位

Sexy Zone 

LADYダイヤモンドのPVの衣裳」

 

堂々の一位は、Sexy ZoneセカンドシングルのLady ダイヤモンドの衣裳です。

初めてPVを見たとき、再生した瞬間、曲よりも彼らの顔よりもまず衣裳に目が行きました。これはジャニー喜多川社長の理想、憧れがこれでもかと盛り込まれた衣裳だ!!と思いました。

 

誰に対するあこがれなのかというと・・・それは、マイケル・ジャクソン

いや、憧れというよりは友人として敬意を表したのかな(喜多川社長は生前のマイケルと親交があったそうなので)。

私はマイケルジャクソン世代ではなく、むしろ2009年頃彼が亡くなったというニュースが世界中を駆け巡ったときに、彼に興味を持ちました。そして元々洋楽好きだった私は、彼の本やPVなどをネットで漁り、ライトなファンになりました。

 

そんな私がこのLadyダイヤモンドの衣裳で注目したのは、上半身から順番に、

 

・スパンコールがふんだんに縫い付けられた眩いジャケット

・リボンタイ

・ショッキングピンクに対比して輝く黒いパンツ(丈はあえて短くくるぶしが見える長さ)

・パンツとエナメル素材の黒いシューズからは、白いソックスをあえて見せる

・片手だけにはめられた白い手袋

 

キラキラのジャケットや丈の短い黒いパンツと、エナメルのシューズ、白いソックス、片手の手袋は、マイケルジャクソンのアイコンと言えるものばかりで、エンターテイナーの彼が衣裳にこだわった結果編み出した「魅せ方」というのは有名な話ですよね。

 

 

ピンクのジャケットにフリル付きのシャツ、足元は白いソックスがチラ見え・・・なんて普通の思春期の男の子なら着ることに拒否反応を起こしてしまいそうな(笑)デザインですが、sexy zoneの彼らはこれを見事に着こなし、キラキラの笑顔という天から与えられた最高の飾りを余すことなく画面に向けて歌い踊りました。

一部でももう指摘されてると思いますが、この衣裳は、マイケル・ジャクソンの生み出した「ステージで輝く衣裳」のベースを忠実に守りつつも、日本でセンセーションを巻き起こすアイドルグループとして、ジャニーズ流のアレンジを所々に加えた「ザ・アイドル」な衣裳だと感じました。

 

ジャニーさんのアイドルビジネスの哲学、「ジャニーズアイドルの王道はこうである」という秘めたるメッセージも衣裳に込められているような気がして、私の中ではダントツで1位の衣裳です。

Johnny’s Virsion of MJ feat.Sexy Zone”と勝手に命名してます。

 

 

 

以上、何のオチもない勝手なランキングでした。

次こそ岸くんについて書こう・・・